『人間の睡眠時間のベストは何時間くらいがいいのか?』
ということがテーマですが・・・
誰もが一度は気になったことがある睡眠についての疑問ではないでしょうか。
結果から書きますと、
『ベストな睡眠時間は人それぞれ!』
となります。
身も蓋もない結論ですが・・・
これだけでは納得できないと思いますので理由を後述しています。
ちなみに目安となりますが色々なデータを元にして成人の睡眠時間は6~9時間となっています。
(私が睡眠についてのさまざまな研究結果や書籍などに目を通した総合的な現段階においての結論です)
Contents
適正な睡眠時間が人それぞれの理由
適正な睡眠時間には睡眠の時間も重要なポイントになるのですが睡眠の質も重要になります。
例えば人間はひとりひとりが顔や性格、身長/体重などが異なりますよね?
生活リズム/環境なども人それぞれです。
同じ人間は二人としていません。
それと同じで人によって適正な睡眠時間は異なるのです。
誰しもに当てはまる睡眠時間はありません。
そのため一概に”適正な睡眠時間を〇時間!”と決め付けることはできないのです。
自分にとって適正な睡眠時間は探して見つける/3つの基準
自分にとって適正な睡眠時間を知るには適正な睡眠時間は自分で探すことで見つけなければなりません。
適正な睡眠時間を知ることで睡眠の質ももちろん上がります。
ベストな睡眠時間を見つける方法はいくつかあります。
基準となるものを3つほど提案しましたので参考にして頂ければ幸いです。
活動する時間/1つ目
睡眠時間のベストはあなたが活動する時間に”疲れない・眠くならない”ということが一つの基準になるでしょう。
安易に睡眠時間を考えて仕事に影響(ミスなど)が出ると問題です。
しっかりと考えなければなりません。
研究結果・データ/2つ目
1973年に
”作業能率を低下させないまま無理なく睡眠を短縮できるのは6時間である”
という研究結果があります。
人間の睡眠についての研究は今でも深く追求されています。
適正な睡眠時間を考える一つの基準として捉えて頂ければと思います。
睡眠のサイクル(レム睡眠・ノンレム睡眠)/3つ目
睡眠のサイクルはレム睡眠とノンレム睡眠が1セットとなっています。
睡眠時にはこの1セットが90分周期で繰り返されています。
ですから睡眠時間を90分/1時間半→180分/3時間→270分/4時間半→360分/6時間・・・にすることでスッキリとした目覚めになるとされています。
睡眠のサイクルの周期も一つの基準となるでしょう。
睡眠の質にもこだわる/プラスアルファ
適正な睡眠時間は『(睡眠の)時間×質』が大切になるからです。
適正な睡眠時間を見つけると睡眠の質も上がりますが、さらに睡眠の質を上げる方法もあります。
・寝る数時間前にはテレビ/パソコン/スマホは見ない
(睡眠に必要となるメラトニンの分泌を妨げる要因になるため)
・ベッド周りや寝具にこだわる
(香りや照明具合などは睡眠に深く影響があります)
・就寝時間を決めて習慣付ける
(寝る時間を予め決めておくと体が自然と眠くなるようになるため)
などいくつかの睡眠の質を上げる方法があります。
まとめ
人間にとって睡眠というのは切っても切り離せない課題となっており研究も長年に渡り行われています。
そして年々さまざまな研究結果が発表されています。
「睡眠時間は8時間が理想的という”睡眠8時間説”」というのを聞いたことがあるでしょうか?
この8時間という数字には全く何の根拠もありません。
むしろ事実に反するという医者までいるくらいです。
単純に”食べる・寝る・遊ぶ”を1日で分けたとか、どこからきたのか不明・・・だとか、デタラメ/都市伝説などといわれています。
歴史上の偉人といわれる人物の睡眠時間も”ナポレオンは3時間だった”や”アインシュタインは10時間だった”などいわれていたりします。
睡眠時間が長いから悪い/短いから良いということはありません。
人それぞれにあった適正な睡眠時間が存在するのです。
そして良質な睡眠を取る為には様々な工夫も必要となってきます。
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また毎日毎日を常に同じ行動をしている人間はいないと思います。
ということは毎日が同じ睡眠時間が適正というわけでもないわけです。
私たちはケースバイケースでも睡眠時間をコントロールしていかなければならないのです。